ソファがやってくる 後編
梅雨も終盤になり暑い日が多くなってきましたが、エアコンを消してから出かけても帰宅時はサラッと涼しく小さな幸せを感じています。
こんにちは、emmaです。
嬉しすぎて即日Instagramのストーリーには写真あげてしまいましたが、リペアと貼り替えをお願いしていたソファが届きましたので記録します。
GETAMA GE258 ビーチ(角脚)
Yチェアで有名なハンス・J・ウェグナー氏が学生寮のためにデザインされたというデイベッド。
材質は私の知る限りウォルナット・オーク・ビーチの3種類があり、脚の形は丸脚と角脚があります。
丸脚は角脚より古いため希少で、少しサイズが小さめだそう。我が家にやってきた子はビーチの角脚で最も安価な組み合わせではありますが、それでも我が家にはちょっと覚悟のいるお値段です。
ヴィンテージの詳しい話は先輩方のブログを読まれた方がいいと思うので、今回はあまりネットで収集できなかった細かい情報を書きたいと思います。
あくまで私の購入したお店、個体の情報です。
ヴィンテージということは、前のオーナーさんによってカスタムされている可能性もありますので、確実な情報は購入前にご確認ください。
脚周りについて
・脚の長さ26.5cm ルンバ余裕で通ります
・コンセント一般的な高さ(27cm)は被ります
・5歳児、下に潜り込めます笑
背もたれについて
・背面は開けると54cmになり男性もゆったり
・背面の中(奥行27cm,高さ20cm)にDVD入ります
・テーブル?部分(18.5cm)は閉じて使います
座面について
・柔らかめだけど沈み過ぎない感じ
・座面は取り外し可能
・マットレスはほぼシングルベッドくらい
背面について
背面は側面と異なる材質の場合が多いようです。
我が家は背もたれの中と同じ材質でしたが、元々壁付けしか選択肢がないので問題ありませんでした。部屋の真ん中に置かれたい方は、背面の材質を確認された方が良いと思います。
張り地について
背面:minä perhonen dop if1052
座面:Lamous L-8769
GE258は、背面と座面が独立しておりそれぞれ別の生地を張ることができます。
我が家の場合、背面は絶対これと決めていたミナペルホネンのdop、座面は猫の爪によるひっかきや汚れに強い旭化成のラムースから、dopに合う色を。
カラフルな色にも惹かれましたが、狭い空間なので「壁や床に馴染む色」で圧迫感を軽減し「座面を背面より濃い色」にして安定感を意識しました。
なお、今回購入したFavorさんでは、持ち込んだ生地で張り替えをしてくださいます。
長々と書きましたが、とにかく見た目はもちろん、座り心地も寝心地も最高。届いた日から家族が自然に集まるお気に入りになっています。
今日は、以上です。