子供が進んで行動する仕組みづくり
このところ、ようやく少しずつ余裕ができてきて、日常の小さなモヤモヤを見つめ直しています。
こんにちは、emmaです。
本日は、5歳の長男についての悩みを改善すべく、お支度コーナーを改善したので記録します。
まずは新たに設置したものを紹介します。
タスクボードとホワイトボードカレンダーです。
では長男についての悩みごとに詳細を。
1.タスクボード
偏食で食事に時間のかかる長男。
放っておくと平気で1時間は終わりません。
制限を設けるのは可哀想ですが、遊ぶ時間が無くなるのも、食べ終わった次男を待たせるのも大変。
そこで現在の時間を時計で読ませ、朝食なら20分夕食なら30分を加算させて終了時間を決めてから食事を開始しています。それでも時間通り食べ終わらず遊ぶ時間が無くなることもしばしば。
長男自身は食べるのが遅いと、何故遊ぶ時間が無くなるのか、なかなか理解ができない様子でした。
そこで、あさとよるのタスクを洗い出し、守るべき時間までの予定を俯瞰できるようにしました。
100均のホワイトボードとマグネットで総額300円
我が家の場合、出かける時間と寝る時間の他に7:45までに食事を終えることと、20:30から片付けをすることは守ってほしいので別で時間を貼ってタスクを上下に分けました。
できたタスクは右に移動させます。
※共働きなので寝る時間が遅いですね、すみません
導入して2日目ですが、効果はありそうです。
・7:30まで起きなかったのに7:00前には起床
・次のタスクを自分で確認しに行く
・言われなくても時間を確認する
・時間を見て納得して片付けを始める
5歳にして理系っぽい長男には合っていた様子で、毎日誇らしげにタスクを消化しています。
2.ホワイトボードカレンダー
文字と数字、時計は読めるけれど、季節をはじめ日付や曜日の概念がまだふんわりな長男。
「明日は休み?」「明日英語ある?」「僕の誕生日って明日?」←まだ半年経ってない
と予定は気になる様子。
そこで書いて消せるカレンダーを導入しました。
ほぼ日のホワイトボードカレンダー
夫はMOTHER ver.が良かったと言われたけれど通常ver.
保育園のイベントや習い事を記入し、タスクボードが全てできた日は花丸をつけてあげています。
また、今日の日付を毎朝読んでもらうことで、曜日感覚が身につけばと思っています。
場所はこちら、お支度コーナーの横に。
帰宅して靴を脱ぐ前にこのボードが目に入るので、長男は靴を脱いですぐ手を洗い、いそいそとマグネットを移動してはニコニコしています。
「今何する時間なの?」「〇〇しなさい」「時間がないよ」「出かける前は何しなきゃいけないの?」
何度も同じことを言うのはストレスを感じるもの。
言われる子供もきっと同じだと思います。
少しずつモヤモヤの原因を取り除き、お互いのストレスを減らす仕組みを考えていきたいものです。
今日は、以上です。